ヨーロッパを旅してみたら。

2018年6月〜2019年4月、ボランティアをしながらヨーロッパを旅しました。

グラナダに1日だけ滞在したので、とりあえずアルハンブラ宮殿に行ってきた。

アルハンブラ
Hola!こんにちは。

グラナダは次のWorkaway先に行くために1泊だけ立ち寄りました。

グラナダを出るバスの時間が夕方で、せっかくなので朝からアルハンブラ宮殿に行ってきました。

今の時期はちょうど木々が紅葉していて、とても美しい景色を見ることができました。

このアルハンブラ宮殿は当日券の購入は難しいと聞いたので、事前にネットで予約していきました。

今日はそのアルハンブラ宮殿の予約の仕方や見学の仕方などを書いていきます。


アルハンブラ宮殿に行くまで

インターネットで公式サイトから予約

アルハンブラ宮殿のサイト

Alhambra Tickets, Compra de Entradas Oficiales del Patronato de la Alhambra

から予約ができます。

Alhambra Generalというのがアルハンブラ宮殿の敷地内全ての場所に入れるチケットです。

下の方にあるGardens, Generalife and Alcazaba というのはアルハンブラ宮殿のメインとなるナスル宮殿に入らない場合に買うチケットで、ナスル宮殿を見学したい場合は一番上のチケットのみ購入すれば大丈夫です。

3ヶ月前から購入可能で、私が予約した時(9月に11月のチケットを予約)は直近1ヶ月はほとんど売り切れで、3ヶ月後でもピンポイントで売り切れの日があるような状況でした。

予約が完了するとチケットがメールで送られてきます。

ダウンロードしてスマホでの提示も可能ですが、印刷をする場合はきちんとQRコードが読み取れるように印刷するよう気をつけてください。


現地オプショナルツアーサイトから予約

もし公式サイトのチケットが売り切れでも諦めるのはまだ早い!

私の愛用している(笑)ベルトラのサイトから予約ができる可能性があります。

アルハンブラ宮殿入場 チケット事前予約<日本語オーディオガイド付き/午前・午後/グラナダ発> | スペイン(グラナダ)旅行の観光・オプショナルツアー予約 VELTRA

さらにこのチケットの良いところは専用のオーディオガイドがついているところ!

私は現地でオーディオガイドを借りたのですが、率直にいうと意味不明でした…。原文をgoogle翻訳したような感じ…?

こちらのチケット予約だと日本語情報センターで受け取る別のオーディオガイドになるので、(実際に聞いたわけではありませんが)現地のものよりまともだと思われます。

ナスル宮殿の時間は指定できないようですが、公式サイトで売り切れの日でも予約できる可能性があるようです。

また、こちらのチケットを購入した場合は事前に日本語情報センターというところに行ってチケット引き換えとオーディオガイドの受け取りが必要です。


アルハンブラのチケットに関する、惑わされた古い情報たち(笑)

①ネット予約しても現地でチケット引き換えが必要?

必要ありませんでした。

去年ぐらいから不要になったようです。

ネット予約後にメール送られてくるチケットの画面を見せれば入れます。

もちろん印刷してもOKです。現地ではQRコードを読み取られます。

ベルトラなど公式サイト以外で予約した場合は引き換えが必要な場合もあります。


②入場は午前の部と午後の部に分かれている?

8:30〜18:00(冬の場合)or20:00(夏の場合)ならいつでも入場できます。

ナスル宮殿の入場時間は決まっています(予約の際に決めます)が、アルハンブラ宮殿自体の入場時間は特に決まっていません。

そもそもメインエントランス以外の門はチケットチェックなどもありません。

各エリアや建物に入るときにその都度チケットを確認されます。

いつ変更になったのかはわかりませんが、おそらくチケット引き換えが必要だった頃は14時までが午前の部、14時からが午後の部とチケットが分かれていたようです。

こちらも上記ベルトラで予約した場合はナスル宮殿の入場時間が選べず、午前か午後という選択肢になるようです。


③ナスル宮殿、ヘネラリフェ、アルカサバの入場時間を予約の時に決めなければいけない?

こちらも②で書いたように、時間を決めなければならないのはナスル宮殿のみです。

その他のエリアもエリアごとにチケットの確認(スキャン)をされますが、時間は特に決まっておらず、好きなときに出入りできます。

ですので、ぐるっと順番に回るのが効率的ではありますが、状況によっては混んでいる(入場に並んでいる)ところは飛ばして後回しにする、ということも可能です。


私が見学したアルハンブラ宮殿内のルート

ナスル宮殿

ナスル宮殿
朝一で行ってナスル宮殿の予約時間前にさらっと見て回ろうと思っていたのですが、まぁ油断して着いたのは予約時間の30分前(笑)。

とりあえずナスル宮殿から一番近いと思われる門を目指して早足で坂を上り、どうやって回れば良いか全く予習していなかったのでとりあえず目に入ったオーディオガイドを借りました。

オーディガイドを借りたらナスル宮殿に直行です。

予約時間の10分前に着きましたがもう結構並んでいました。

予約時間になると列が動き始め、数十人ずつ?少しずつ時間を空けて入場します。

順路は決まっているので、順路どおりに進んでいき、最後は庭園に出てきます。

私は所要時間1時間くらいで見学しました。


パルタル庭園〜塔の散歩道

パルタル庭園
ナスル宮殿から自動的にパルタル庭園に出て、ナスル宮殿が終了したことにも気づかず庭園をふらふら歩いていました(笑)。

現地で借りるオーディオガイドはスマートフォンで、画面で簡易的な地図も見れたので、それを見ながらヘネラリフェを目指します。

庭園を抜けると、ヘネラリフェ側に行くつかの塔が建っており、そちらもオーディオガイドを聞きながら歩いていきます。

庭園では写真を撮りつつ、塔の散歩道は急ぎめで歩いて、合わせて30分ほどでヘネラリフェの庭園入口にたどり着きました。


ヘネラリフェ

ヘネラリフェ
ヘネラリフェはチケットチェックのある建物は一番奥に位置していて、メインエントランス側から 庭園を行って戻ってくるようなかたちです。

こちらもナスル宮殿と同じく一方通行で、逆走はできないようになっています。

ヘネラリフェ宮殿内
ここは花が咲く春ベストシーズンと言われているようですが、私が行った11月も赤、黄、茶色に木々が紅葉していてとてもきれいでした。

こちらは結構のんびり歩いたけど1時間はかからなかったかな?


旧市街

メインエントランスから入場する場合はここからのスタートになると思います。

オーディオガイドでは旧市街と呼ばれていたのですが、当時アルハンブラ宮殿に仕えていた人々が住んでいた住居の遺跡のような感じでした。

そこを通り過ぎるとお土産やさんなどが並ぶ通りがあり、右手には教会が見えてきます。

サンタマリア教会
このサンタマリア教会は無料で入ることができます。

教会の隣にはナスル宮殿の後に通ったパルタル庭園が広がっており、教会の前にある階段をおりた先に庭園への入口(チケットチェックあり)があります。


カルロス5世宮殿

カルロス5世宮殿
オーディオガイドの返却が借りた場所=カルロス5世宮殿の入口だったので、先にアルカサバの方に行こうと思ったのですが、ものすごい行列…。

順当にカルロス5世宮殿を先に見ることにします。

この建物は外から見ると四角いのに中に入るとまあるく吹き抜けになっていて、室内は1階が博物館、2階は絵画などの展示を行なっていました。

どちらもチケットチェックはなく、無料で入れました。

2階はさらっと流し見て、1階部分は所要時間15分のオーディオガイドを聞きながら見学しました。


アルカサバ

アルカサバ
カルロス5世宮殿を見終わって、残すはアルカサバのみ!というところで雨が降ってきました…。

先ほどの列は団体だったのか?すんなり中に入れたものの、ここの見学はほとんど屋外のため、傘をさしながら足早に見学…。

見張りの塔
このアルカサバはもともと軍事要塞として使われていた場所で、見張りの塔からは壮大な景色が見渡せるそう。晴れていればね(笑)。

というわけでアルカサバも所要時間15分ほどで見終え、カルロス5世宮殿に戻ってオーディオガイドを返却し、アルハンブラ宮殿の観光を終了しました。


おわりに

結果的に私のアルハンブラ宮殿の滞在時間は(途中Workawayのホストとのメッセージやりとり約30分を含め)4時間!でした。

観光は基本サクサク派の私でもこれだけ時間がかかったので、じっくり見学したい場合はやはり半日以上をみておいた方が良さそうです。

グラナダでは本当にアルハンブラしか見れなかったので、今滞在中のWorkawayが終わったらもう一度戻ってくる予定です。

Workaway後に戻ってきて観光した記事はこちらです。

www.yorotabi.com

Workaway中には白い村へも日帰りで行ってきました。

www.yorotabi.com